デリー空港の荷物預かり所について

お客様からよくいただく質問、「レーからデリーの空港に到着したあと、日本に帰る便の出発まで○○時間の待ち時間があります。せっかくなので町に出たいと思っているのですが、空港には手荷物を預かってくれる場所やロッカーなどはあるのでしょうか？」
この“デリー空港の手荷物預かり所”についてまとめましたのでお伝えいたします。
※この記事は2014年10月に料金など一部内容を更新済みです。

デリー空港ターミナル３（インディラ・ガンディー国際空港）で一時的に手荷物を預けたいという場合、空港の向かいのビル（階下にメトロ駅があるビル）にある「Left Luggage Room」で荷物を預けることができます。デリー空港にて次の便のための待ち時間が長く、荷物を預けて町に出たり観光したいという場合に便利です。

空港（ターミナルビル）とその向かいのビルは下写真の通路（“スカイウォーク”というのでしょうか）でも結ばれておりまして、空港からカートに荷物を乗せたまま向かいのビルへお進みいただけます。距離は大したものではありませんのでご安心を。

通路を渡りきりますと、下写真にあるように「Left Luggage」と記した案内が見えてきますので、その案内に従ってそのまま進行方向に進んでください。

 

しばらく進むとすぐに「Left Luggage Room」が見つかります。

料金表です。小さな荷物も大きなスーツケースも預けることができます。

※預ける荷物のX線検査があります。

※パソコンは預けることができませんのでご注意ください。過去にデータダメージのクレームが何件かあったためそのような規則になったそうです。(2014年10月時点）
メトロのニュー・デリー駅内にも手荷物預かり所（Cloak Room）があるのですが、こちらはＸ線検査もなく、パソコンも預かってくれます。空港からメトロでニュー・デリー駅に到着し電車を降りたら、その１つ上の階にございます。

※空港の出発フロア（搭乗手続きをするフロア）へは、入口でEチケットとID（パスポート）を提示して入場しますが、日本の空港とは異なり、一度入ると基本的にそのフロアからは出られません。手荷物預かり所で荷物を預けた場合は、必ず荷物を受け取ってから出発フロアにご入場ください。

私・寺下もよく「Left Luggage Room」を利用しております。手続きはごく普通の手続きで、特にややこしいことなどはなく、預けた荷物に問題が起こったこともありません。しかしインドは日本に比べ、盗難、停電、テロなど、さまざまな不測の事態が起こる可能性が高い国です。貴重品など手元に戻らなければ困るものに関しては、ご自身で持ち歩かれる方がいいでしょう。