Mother Earth tours & travels

6月28日~ラダックを不在にいたします

弊社のホームページをご覧くださり、ありがとうございます。日本は梅雨の真っただ中ですよね。
インドでは5月下旬に猛烈な熱波に見舞われ、中部を中心に2200人以上の方がお亡くなりになったと伝えられました。そして現在、パキスタン南部にて熱波が続いており多くの方がお亡くなりになっているとのこと。ラダックでも現在のところ、天気が安定していない日々が続いています。とはいうものの、レーの町は多くの観光客で賑わっています。

さて、表題の件ですが、私・寺下は6月28日から7月9日辺りまで、隣州の学寮で学んでいる娘の学校訪問、及びデリー出張にてラダックを不在にする予定です。この間、ミラズハウスはお休みをいただきます。弊社代表ツェワン チンレイはラダックにおりますので、旅行会社は営業しております。また、7月20日辺りから8月上旬まで、再び同理由にてラダックをほとんど不在にする予定で、ミラズハウスはお休みをいただきます。今年は2回にわたり長期のお休みをいただくことになり申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

また、それら不在の期間に通信状況の悪い場所に滞在することもございます。いただいたメールへの返信をお待たせすることがあるかもしれませんが、何卒ご了承くださいませ。よろしくお願いいたします。

 

サキャ派座主がラダックにご到着

IMG_20150622_110053

 

本日6月25日、41代目サキャ派座主のサキャ・ティジン・リンポチェ(=サキャ・コンマ・リンポチェ、デラドン在住)が、16年ぶりにラダックにお越しになられました。今朝は雨が降るなか、多くの人が沿道に立ってリンポチェをお迎えしていました。リンポチェはこの度のラダックご滞在中、様々な場所への訪問やティーチングをご予定なさっています。リンポチェの詳しいスケジュールは、こちらのサイトにてご確認くださいませ。

 

映画『ダライ・ラマ14世』、もうご覧になりましたか?

現在公開中の映画『ダライ・ラマ14世』、もうご覧になりましたか? 私のもとに「映画を観ましたよ」というメールをたくさんいただいております。足かけ6年で完成された映画で、弊社代表ツェワン チンレイがラダック、ダラムサラ、南インドでの撮影の際の通訳とコーディネーターを務めております。

「南インドのお寺で双子のお坊さんにインタビューするシーンで、ツェワンさんの声が出てきますよね」と何人かの方からお伝えいただいております。私共はまだ拝見していないのですが、ツェワンの声を熟知している日本の母も同じことを言っていたので、そうだと思います。私共は後ほどDVDで拝見する日を楽しみにしております。

ダライ・ラマ法王という存在に迫るこのドキュメンタリー映画、現在渋谷名古屋にて公開中ですので、ぜひご覧になってくださいね。今後の上映予定地、スケジュール等は、公式サイトにてご確認くださいませ。よろしくお願いいたします。

映画『ダライ・ラマ14世』
公式サイト: http://www.d14.jp
facebook: https://www.facebook.com/d14.movie

 

ラダックの年間観光者数について 

長い間曇りの日が続いていたラダックですが、少しづつ晴れの日も見られるようになってきました。晴れれば暑く、曇れば寒く…、長袖Tシャツの上に冬用ジャケットを羽織り、日中は変わりやすい天候に応じて、ジャケットを着たり脱いだりしながら過ごしています。

先日、ラダックを訪れるインド人観光客の数を知る必要があり、州観光局にて情報を得てきました。外国人の入域が初めて許可された1974年から2007年に至っては、一貫して海外からの観光者が国内からの観光者を上回っています。2008年からは逆転が始まり、2010年には海外からの観光者数が22,115人、国内観光者数が55,685人となっています。翌2011年は、海外からの観光者が36,662人、国内観光者は142,829人と、国内観光者数が前年に比べて一気に2.5倍以上になっています。これは2009年に公開された大ヒット映画『3 Idiots』の影響で、ラダックの知名度が一気に増したことが大きな要因でしょう。この年以降、毎年10万~14万人程の国内観光者がラダックを訪れており、国内観光者が海外からの観光者の3~4倍程となっています。昨年2014年は海外からの観光者が59,305人で、前年の2013年に比べると倍近い人数なのですが、これはダライ・ラマ法王によるカーラチャクラ灌頂が行われたからです。昨年の総観光者数は181,301人と記されており、過去最高です。

今年は現在のところ観光客が少な目に感じるのですが、高い航空運賃やネパールの地震などの影響だといわれています。この高い航空運賃については、先日、学生たちが集まってラリーを行っていました。デリーやジャンムー、チャンディーガル等から行き来するラダックの学生たちにとって、航空運賃の高騰は大きな問題です。先日開催されていたスィンゲ・カバブ・フェスティバルの開会式でも州首相がこの問題に触れ、対策を取っていきたいと述べていました。何とかもっと安くなってくれるといいのですが。

以上、ラダックの年間観光者数についての情報でした。

 

5月14日、ラダックに到着します

今年もラダックのベストシーズンが近づいてきました。小さなレーの町が、世界各国からの旅行者で賑わいをみせるシーズンが到来します。
私・寺下は本日日本を発ち、明日にはラダックに到着します。5月20日から月末までは、お客様のツアーに同行します。トレッキングがメインのツアーで、通信不可能な場所にいることがほとんどとなりますので、申し訳ございませんが、この期間はいだいたメールの確認や返信をお待ちいただくことになります。大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承をお願いいたします。お急ぎのご連絡・お問い合わせは、お電話にてお願いいたします。弊社代表ツェワン チンレイが対応させていただきます。

今年もお客様方皆様に、ラダックでのご旅行を楽しんでいただけますように。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

Return to page top